今週おすすめの「くだもの」と「やさい」の産地や品種、おいしい理由、豆知識など、お役立ち情報が満載!
第00号 0月00日(月)~ 00月00日(日)
発行日 2019年12月10日
発行元 コープデリ連合会
※コープながのは対象外です
徹底した栽培管理と良質な土づくりによって、栽培されたかぼちゃとさつまいもが育ちました。時期によって最適な産地と品種を選定してお届けします。
かぼちゃは収穫時はでんぷんが多く、時間とともに熟成されていきます。収穫後約3カ月貯蔵し、その間にでんぷんが糖分に変わることによって甘味が増していきます。
かぼちゃは北海道から沖縄まで、日本全国で栽培されています。生産量の1位は北海道で、全国の約半分を生産しています。
その他、鹿児島県、茨城県、長崎県、千葉県と続きます。その時期ごとに適した産地をリレーすることで現在ではほぼ1年中おいしいかぼちゃが食べられます。
さつまいもは、低温と乾燥に弱いので冷蔵庫には入れず、新聞紙に包むか段ボールに入れて風通しの良い冷暗所で保存します。13~16度くらいが適温です。
さつまいもの品種はさまざまな種類があります。ホクホクした食感で粉質の紅あずま・鳴門金時は天ぷらや焼き芋がおすすめ。しっとりした食感で粘質の紅はるか・シルクスィートは、焼き芋や、お菓子(スィートポテトなど)がおすすめです。